黒沢尻北高等学校は、令和6年(2024年)に創立百周年を迎えます。
一世紀の歴史と伝統を踏まえながらも、将来にわたって、より一層の学校の発展に寄与することを目的として、記念式典・祝賀会事業、記念誌編集事業、記念行事事業、記念事業及び黒陵景観整備事業、そして募金事業の各事業を実施し、学習活動・部活動の一層の充実を図るため、併せて備品等の整備を行うこととしました。
この事業を推進するため、岩手県立黒沢尻北高等学校創立百周年記念事業協賛会を設立し、現在、寄付募集を行っています。
今後とも黒沢尻北高等学校が県央部における人材育成の中心的役割を果たし、各方面に有為の人材を輩出させることを期して、特段のご芳情をお寄せくださいますよう重ねてお願い申し上げます。
<寄付のお礼>
500,000円以上の寄付
100周年記念の銘板にお名前を刻し、末永く顕彰いたします。
※企業名でのお申込みも可能です
<100周年に向けて現在進行中のプロジェクト>
黒陵生の東大合格を支援する「東大励志(とうだいれいし)プロジェクト」
~リアルドラゴン桜プロジェクト~
※以下はプロジェクトの趣意書より抜粋
「黒陵」は生徒一人ひとりの進路希望の100%実現を目指す「進学校」である。 真剣な「夢」を持ち、その実現のために真摯な「努力」を続ける生徒、その生徒の「夢」をかなえるため一丸となって指導に当たる教職員、その融合こそが「黒陵」を「進学校」たらしめているのであり、生徒が「〇〇大に進学したい」と言えば、それをかなえるのが「黒陵」の使命である。
しかるに、生徒は一体どんな「夢」を持って「黒陵」の門をくぐるのか。 実に様々な生徒の「夢」、しかしその中に「東京大学」の名前が挙がることは近年絶えてない。この現状を我々はどう考えるべきか。どうしていくべきなのか。 生徒の中には、東大を目指す力があったとしても東大を意識していない、もしくは考えていない生徒がいるであろう。 また、他校で東大志望生徒を指導した経験を持つ教員はいても、恒常的に指導ができるシステムになっているとは言い難い状況もある。
では、ここに「外部の力」が加わったらどうであろう。 東大受験に向けて、教員とは異なる視点から有効なアドバイスを受けることで、生徒の力を伸ばし、同時に教員の指導力向上につながるのではないか。
そして、この効果は東大進学だけにとどまらない。 黒陵の学力向上・進学指導力の向上は、生徒一人ひとりの進路希望の100%実現に大きく前進することにつながり、「黒陵」を一層魅力ある学校にする。
本校の同窓生である 三田 紀房 氏は、今さら言を費やすまでもなく、漫画・ドラマで絶大な人気を博した「ドラゴン桜」の作者であり、その漫画さながらに、環境的に恵まれない生徒の東大合格への意識を喚起し、内在する資質・能力を目覚めさせ、東大合格に導くプロジェクトの実践者である。
この三田氏という「外部の大きな力」が加わったとき、「黒陵」はさらに前進できるのではないか。 さらには、「黒陵」から東大合格者が出、東大を志望する中学生が「黒陵」に入学するようになり、北上地域に優秀な中学生が集まって、ひいてはこの北上市が県都・盛岡に伍して発展していく「未来」が拓かれないだろうか。 三田氏という「力」を得た「黒陵」はその発展の端緒・中核たり得る高校として、県内はもとよりこの国に確固たる位置を占める可能性を大いに秘めた「進学校」である。
我々はここに「黒陵生の東大合格を支援する『東大励志(とうだいれいし)プロジェク ト」の立ち上げを宣言する。 これは2年後の創立100周年を機に、次の100年を見据えた黒陵の更なる発展に向けた遠大な、そして生徒に大きな「夢」を与えるプロジェクトである。
三田 紀房 さん 略歴
1958年生まれ、岩手県北上市出身、本校第48回生(昭和51年3月卒)。 明治大学政治経済学部ご卒業。代表作に「ドラゴン桜」「インベスターZ」「エンゼルバンク」「クロカン」「砂の栄冠」など。「ドラゴン桜」で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。 数々のヒット漫画作品を生み出す一方、東大駒場祭や母校の明治大学等各地で講演活動等も実践し、キャリアプランや東大合格のための勉強法等について聴講者に熱いメッセージを送っている。
【寄付金に関する情報】
<寄付の方法は?>
・ファンドへクレジットカードから寄付する場合は、本サイトの会員登録が必要です。
・クレジットカードでの寄付の場合、お申し込み時に与信を行ったあと、プロジェクト終了後にお申込みいただいたカードから決済を行います。
<このサイトと黒沢尻北高校との関係は?>
・このサイトでご寄付いただいたお金は、クレジット決済等の手数料10%を除き、すべて岩手県立黒沢尻北高等学校創立百周年記念事業協賛会に助成されます。
<なぜ、このサイトで寄付募集するの?>
・公益法人であるきたかみ市民活動基金への寄付は、個人・企業とも税制優遇の対象となります。寄付される皆さんの負担の軽減により、より幅広い皆さんが支援するきっかけとなります。
<寄付受領書について>
・税制優遇を受けるためには寄付の受領書が必要となります。このファンドは申込時期に関わらず寄付募集最終日にカード決済が行われます。寄付受領書に関しては、寄付募集最終日に登録いただいたご自宅へ郵送いたします。
<認定特定非営利活動法人きたかみ市民活動基金とは>
・きたかみ市民活動基金は2007年に北上市より市内で15番目の特定非営利活動法人として認証され、2014年には、岩手県より県内では四番目の認定非営利活動法人として認証を受け、より公益的な基金としての活動を進めてきました。2009年には北上市と協働での市民活動・協働推進助成金の創設、2016年には北上市、民間企業と協働でのコミュニティソーラー発電所の益金を利用した市民活動支援のシステム構築等、北上市のまちづくりの推進に寄与しています。
認定特定非営利活動法人きたかみ市民活動基金
〒024-0061 北上市大通り一丁目3番1号 おでんせプラザぐろーぶ4階(いわてNPO-NETサポート内)
tel 0197-61-5035(平日10時~16時 ※土日祝・毎月第3水曜日・年末年始休業)
fax 0197-61-5036 メール:kikin@npo2000.net
<認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)とは>
「認定NPO法人」とは、NPO法人のうち「一定の基準を満たしている」と所轄庁(都道府県・政令市)が認めた法人のことです。NPO法人が、比較的形式的に「公益性ある団体であるか」を判定して認証されているのに対し、認定NPO法人はより高い税制優遇を適用するために「より客観的な基準において、高い公益性をもっている」ことを判定された法人であるということです。
<税制優遇について>
認定NPO法人への寄付は、個人・企業とも税制優遇の対象となります。
確定申告時に寄付したことを記載することにより、個人では所得税控除、企業では寄付金を損金として計上することができます。※手続きでご不明の点は、税務署等へお問い合わせください。
●個人が寄付をする場合(いずれかを選択)
【所得控除】
「その年に支出した特定寄付金の合計額-2千円」が寄付者の年間所得から控除されます(寄付金の所得控除)。 控除できる特定寄付金は、その年の総所得金額等の40%相当額が限度です。
【税額控除】
「その年に支出した認定NPO法人等への寄付金の合計額-2千円」の40%相当額を、その年の所得税額から控除することができます。 対象となる寄付金額は、総所得金額等の40%が限度です。
(計算例)
1万円を寄付した場合 寄付金10,000円-2,000円=8,000円
8,000円×40%(0.4)=3,200円 ← 所得税から減額される金額
※3万円寄付の場合は11,200円、5万円寄付の場合は19,200円が所得税から控除されます。
●法人での寄付の場合
きたかみ市民活動基金でお申込みいただいたご寄付は、「特定公益増進法人」への寄付として、一般寄付金の損金算入限度額とは別に、別枠の損金算入限度額が設けられています。
・特定公益増進法人に対する寄付金に係る損金算入限度額(資本金等の額x0.375% + 所得の金額x6.25%)x1/2 プラス
・一般の寄付金に係る損金算入限度額(資本金等の額x0.25% + 所得の金額x2.5%)x1/4
※上記の資本金、年間所得の企業であれば、年間212,500円までの寄付は決算時に損金計上ができます。
上記に関してご不明な点は、国税庁のホームページ等でご確認ください。